「エンドウをいつ植えるべき?」という質問に、私はこう答えます。植え付け時期は、カレンダーの日付にこだわるよりも、土の温度と天気予報を基準に決めるのが正解です。私も最初は祖父から教わった「聖ヨセフの日(3月19日)」を守って植えていましたが、半分以上の種が腐ってしまった経験があります。特に、あなたの庭が都市部とは違って田舎の露地なら、気温の変動が激しいので、「土の温度が10°Cを超え、数日続けて暖かく晴れる日」を狙うのが失敗しないコツです。この記事では、私が実践して成功した判断基準と、具体的な植え方の手順を詳しく紹介します。あなたも、条件を見極めて植えれば、甘くてふっくらとしたエンドウを楽しめますよ。
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私の祖父は、エンドウの植え付けは聖ヨセフの日(3月19日)だと教えてくれました。父からも同じ話を聞いて育ったので、私は長年その日にこだわって植えていました。
でもね、実際にやってみると、その日が必ずしもうまくいくわけじゃない。春先の土はまだ冷たくて湿っていることが多く、種が腐ってしまうケースが多かったんです。私の経験では、半分以上の種がダメになることもありました。祖父の庭は都市部にあって、回りの建物や道路が熱をため込んでいたせいか、彼にはその日がベストだったんでしょうね。でも私の庭は田舎にあって、風も強く、気温の変動が激しい。だから、同じ基準をそのまま使うのは難しいと感じました。
じゃあ、いつ植えればいいの?という疑問に答えると、土の温度と天気予報が鍵です。エンドウの発芽に適した土の温度は4.4°Cから21°C。私はこの範囲を目安に、数日続けて暖かく晴れる日を狙って植えています。
具体的には、まず庭の土を触ってみてください。土がベチャベチャで手にまとわりつくようなら、まだ早い。春の雨や雪解け水で土が湿りすぎていると、種がうまく育ちません。私は、植える予定の場所だけをピッチフォークで軽く掘り返して、乾きを早めるという工夫をしています。それから、長期間の天気予報をチェックする。週間予報で「曇りのち雨」が続くなら、やっぱり待つべきです。私の失敗は、この「待つ」という判断ができなかったことにあります。せっかちな性格が災いしましたね。
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土の準備ほど大切なものはありません。エンドウは水はけの良い土を好むので、まずは深さ10cmくらいまでしっかり耕して、石や雑草を取り除きましょう。
私は、堆肥を混ぜ込むことを強くおすすめします。というのも、エンドウは根が浅く、栄養を吸収しやすい環境が必要だからです。植える2週間前くらいに、腐葉土や牛糞堆肥をすき込んでおくと、土がふかふかになって、しかも保湿と排水のバランスが良くなります。うちの庭で実験したところ、堆肥を入れた区画と入れなかった区画を比べると、発芽率がなんと30%も違いました。(これはあくまで私の庭での経験値ですが。)土のpHも気にしたほうがいい。エンドウはpH6.0から7.0の弱酸性から中性の土を好むので、もし酸性が強いなら、苦土石灰をまいて調整するのも手です。
種をまく深さは、2.5cmから5cmくらいがベスト。深すぎると発芽に時間がかかり、浅すぎると鳥に食べられちゃうんですよ。
私のやり方は、まず種を一晩水に浸けてからまくこと。これで発芽が1週間くらい早くなります。そして、種と種の間隔は5cmから8cm、列の間は30cmほど空ける。この間隔を守らないと、育ったときに葉っぱが重なって、風通しが悪くなり、病気の原因になりかねません。実際、私が初めて植えた年は、あまりにぎっしりまきすぎて、うどんこ病が発生して大変でした。あれはいい教訓になりました。また、種をまいた後は、たっぷりと水を与えること。ただし、水のやりすぎは禁物。土が常にびしょびしょだと、やっぱり種が腐る確率が上がります。
エンドウは確かに寒さに強い作物ですが、「寒さに強い」と「発芽に適した温度」は別物です。発芽には最低でも4°Cくらい必要で、10°C以下だと成長が遅くなります。
私がよく聞くのが、「エンドウは霜に当たっても大丈夫だから、雪が溶けたらすぐ植えていい」というアドバイス。でも、これは半分正解で半分間違い。確かに、成長した苗は軽い霜なら耐えられます。しかし、種の状態で何度も凍結と融解を繰り返すと、細胞が壊れて発芽しなくなってしまうんです。私もこの誤解を信じて、3月初めに植えた年がありました。結果は、発芽率が20%以下で、残りの種は全部腐ってしまいました。あの経験から、私は「土の温度が10°Cを超えるまで待つ」というルールを自分に課しています。
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エンドウは直射日光が大好きです。1日6時間以上の日照が必要で、それ以下の場所だと、茎がひょろひょろに伸びて、実が小さくなってしまいます。
ある年、私は庭の日当たりの悪い隅っこにエンドウを植えてみました。結果は、葉っぱだけは立派に茂ったけど、実はほとんどつかなかったんです。あれは時間と労力の無駄だったなあ。逆に、日当たりの良い場所で育てたエンドウは、実が甘くて数もびっくりするほど多く採れました。よくある誤解として、「エンドウは涼しい気候が好きだから、強い日差しは避けよう」というのがあります。でも、涼しい気候と日陰は別問題。エンドウは光合成を活発に行う植物なので、日当たりは絶対に妥協してはいけません。
エンドウはつる性の植物なので、必ず支柱が必要です。高さは1.2mから1.8mのものを用意して、種をまく前に設置しておくと、後で根を傷つけずに済みます。
私の使っている方法は、竹や金属の支柱を列の両端に立てて、その間にネットを張るというシンプルなもの。ネットの目は10cm四方くらいがちょうどいい。これでエンドウのつるが自然に絡みついて、風通しも良くなり、病気の予防にもなります。ある年、支柱を張らずに放任して育てたことがあったんですが、収穫量が半分以下に減りました。つるが地面に這ってしまって、実が土に触れて腐ってしまったんです。これは痛い経験でした。また、支柱の高さは品種によって変えるべき。背の高い品種なら1.8m、矮性の品種なら60cmで十分です。
エンドウは、発芽時と開花時に特に水を必要とする。それ以外の時期は、乾燥しすぎない程度に与えれば大丈夫です。
私のスケジュールはこんな感じ:種まき後は毎日朝に水をやる(ただし、土の表面が乾いているのを確認してから)。発芽してからは、週に2回程度に減らす。そして、花が咲き始めたら、また頻度を増やす。これで実がふっくらと育ちます。肥料については、発芽後2週間くらいで、薄めの液体肥料を2週間おきに与えると、生育が良くなります。ただし、窒素過多は禁物。葉っぱばかりが茂って、実がつきにくくなるからです。私は、エンドウ専用の肥料をホームセンターで買って使っています。成分表示を見ると、リン酸とカリウムが多めに配合されているものを選ぶといいですよ。
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日本は南北に長いので、地域によってエンドウの植え付け時期が大きく変わります。関東地方と北海道では、同じ3月でも気温が10°C以上違うことも珍しくありません。
以下に、私が調査したデータと自身の経験をまとめた比較表を載せます。これはあくまで目安ですが、自分の地域の気候に合わせて調整する参考にしてください。
| 地域 | 推奨植え付け時期 | 土の温度目安 | 発芽率(私の経験) |
|---|---|---|---|
| 北海道・東北 | 4月中旬~5月上旬 | 8°C~15°C | 約70~80% |
| 関東・中部 | 3月下旬~4月中旬 | 10°C~18°C | 約80~90% |
| 近畿・中国・四国 | 3月上旬~4月上旬 | 12°C~20°C | 約85~95% |
| 九州・沖縄 | 2月中旬~3月中旬 | 15°C~22°C | 約90%以上 |
この表を見ればわかる通り、暖かい地域ほど早く植えられる。でも、油断は禁物です。私の知人は九州に住んでいて、2月に植えたら、寒の戻りで全部やられてしまったそうです。だから、その年の天気予報をこまめにチェックするのが一番確実です。
気候変動の影響で、毎年の気温パターンが変わってきています。私の住む関東地方でも、10年前は3月末がベストだったのに、最近は4月に入ってからでも十分間に合うことが増えました。
具体的な例を挙げると、2022年は3月が暖かくて、3月20日に植えたエンドウがすごく順調に育ちました。でも、2023年は3月が寒くて、結局4月10日まで待ちました。その結果、発芽率はどちらも90%以上。「早く植えること」より「適切な条件で植えること」が大事だと、この経験から学びました。また、温暖化の影響で、病害虫の発生時期も変わっています。以前は5月頃に発生していたアブラムシが、4月から見られるようになったり。だから、植え付け後も定期的に観察することが欠かせません。
エンドウの天敵は、鳥とアブラムシです。特に発芽直後の小さな芽は、鳥にとって格好の餌になります。
私は、種をまいたらすぐに防鳥ネットをかけるという対策を取っています。ネットは100均で売っているもので十分。ただし、ネットが苗に直接触れないように、支柱で少し浮かせて設置するのがコツです。アブラムシ対策としては、てんとう虫を呼び寄せるために、マリーゴールドを近くに植えるという方法が効果的でした。また、ニームオイルを希釈してスプレーするというのも、化学農薬を使いたくない私にはぴったりです。一度、アブラムシが大量発生したことがあって、その時は水で洗い流すだけでは追いつかなかった。結局、生物農薬を使うはめになりました。そんな苦い経験から、私は予防を徹底するようになりました。
エンドウによくある病気として、うどんこ病と灰色かび病があります。どちらも、葉っぱに白い粉や灰色のカビが生えるのが特徴です。
私は、葉っぱが黄色くなったり、白い斑点が出たりしたら、すぐにその部分を摘み取るというルールを守っています。そして、風通しを良くするために、混み合った枝を剪定する。これだけで、病気の発生率がぐっと下がります。ある年、うどんこ病を放置していたら、1週間で畑全体に広がってしまい、収穫量が3分の1に減ったことがあります。あれは本当に悔しかった。だから、予防と早期発見が何より大事。もし病気が広がってしまったら、重曹水(水1リットルに重曹小さじ1)をスプレーすると、進行を抑えられます。これは私の祖母から教わった民間療法ですが、結構効きますよ。
エンドウには実に多くの品種があって、どの品種を選ぶかで収穫量が大きく変わるって知ってた?私は最初、スーパーで売ってる種を適当に買ってたんだけど、失敗が続いたんだ。
エンドウの品種は大きく分けて、「矮性(わいせい)」「半蔓性(はんまんせい)」「蔓性(つるせい)」の3タイプ。矮性は背丈が30~60cmで支柱が不要、半蔓性は1m前後、蔓性は1.5~2mにもなる。私の庭は風が強いから、最初は矮性を選んだんだけど、収穫量が少なくてがっかりした。でも、半蔓性に切り替えたら、風にも耐えて、実の数が倍になった。品種ごとに必要なスペースや日照時間が違うので、自分の庭の条件に合ったものを選ぶのが絶対条件だ。例えば、日陰が多いなら矮性、日当たり良好なら蔓性がおすすめ。私は最近、「うすいエンドウ」という甘みの強い品種にハマってて、これがまた育てやすい。種の袋の裏に書いてある説明をちゃんと読むだけでも、成功率が上がるはずだ。
実際に私が試した品種を比較してみよう。以下の表は、5年間の栽培記録と近所の農家からの情報をまとめたものだ。
| 品種名 | タイプ | 収穫量(私の実績) | 育てやすさ | 味の評価 |
|---|---|---|---|---|
| うすいエンドウ | 半蔓性 | 約2kg/1m² | ★★★★★ | 甘くてジューシー |
| スナップエンドウ | 矮性 | 約1.5kg/1m² | ★★★★☆ | さやごと食べられる |
| 赤花エンドウ | 蔓性 | 約3kg/1m² | ★★★☆☆ | 風味が強い |
| 絹さやエンドウ | 矮性 | 約1kg/1m² | ★★★★☆ | やわらかい |
この表を見てわかる通り、蔓性は収穫量が多いけど、支柱の準備が面倒。でも、私は蔓性の赤花エンドウが一番好き。なぜかって?花が美しくて、収穫量も多く、味に深みがあるから。ただし、つるが絡みやすいので、こまめに誘引する必要がある。ある年、これを怠って、ネットに絡まったつるが重みで倒れたことがあった。後悔したよ。だから、初心者には「うすいエンドウ」のような半蔓性がおすすめ。手間が少なくて、失敗が少ない。
エンドウの収穫時期を間違えると、味も食感も台無しになる。早すぎると実が小さくて甘みがないし、遅すぎると固くて筋っぽくなる。一体どう見分ければいいんだろう?
答えは簡単だ。さやがふっくらと膨らんで、表面にツヤが出てきたら収穫のサイン。私の経験では、花が咲いてから約20~30日後が目安。ただし、品種によって変わるから、毎日さやを触って確認するのが一番確実。例えば、スナップエンドウはさやが平らなうちに採る(さやごと食べるため)、うすいエンドウは実が丸く膨らんでからがベスト。私はよく、朝の涼しい時間に収穫する。そうすると、実がしゃきっとしていて、甘みが逃げないんだ。また、収穫したらすぐに冷蔵庫に入れる。常温だと糖分がどんどん減っていくので、これは絶対に守ってほしい。あるとき、収穫後にそのまま放置して、夕方に食べたら味が落ちていた。あれは反省したな。
エンドウは収穫後すぐに食べるのが一番だけど、冷凍保存すれば数ヶ月は楽しめる。ただし、そのまま冷凍すると、食感が悪くなるので注意が必要だ。
私のやり方は、さやから実を取り出して、軽く茹でてから冷凍する。ポイントは、茹で時間を30秒以内に抑えること。これで色も鮮やかで、食感も損なわない。また、さやごと冷凍する場合は、空気を抜いてジップロックに入れる。そうすると、冷凍焼けを防げる。さらに、私は収穫したエンドウをスープやカレーに使うことが多い。特に、春のエンドウと新じゃがのポタージュは絶品。材料を鍋で煮て、ミキサーにかけるだけでできる。忙しい日のランチにぴったりだ。また、余ったエンドウは、塩ゆでして冷凍ストックしておく。これで、冬になっても春の味を楽しめる。私の友人は、乾燥させて保存食にするという方法も教えてくれた。でも、乾燥エンドウは戻すのに時間がかかるから、やっぱり冷凍が一番手軽だと思う。
「種をまいたのに、全然芽が出てこない!」という経験、私も何度もしてきた。原因の多くは、水のやりすぎか、種の古さだ。特に、種が古いと発芽率が極端に落ちる。
種を買うときは、必ずパッケージの製造年月日を確認しよう。私は、昨年買った種を使い回して、発芽率が30%以下になったことがある。それ以来、種は毎年新しく買うことにしている。また、種をまく前に、発芽テストをするのもおすすめ。湿らせたキッチンペーパーに種を10粒ほど置いて、数日後に何粒発芽するか確認する。これで、「全部ダメかも」と不安になる前に、対策が打てる。さらに、種をまく深さが浅すぎるのも原因の一つ。鳥に食べられたり、乾燥で発芽しなかったりする。だから、2.5cmの深さを守るのが鉄則。私の失敗例を挙げると、ある年、土が固くて浅くしかまけなかったら、発芽した芽が鳥に全部食べられた。あの時は、防鳥ネットをすぐに張るべきだったと後悔した。
エンドウの葉っぱが黄色くなってきたら、肥料不足か水の与えすぎが疑われる。でも、どちらか判断が難しいことが多い。どうやって見分ければいいんだろう?
私の判断基準は、葉っぱの下の方が黄色くなっているなら、肥料不足。逆に、葉っぱ全体がしおれて黄色いなら、水のやりすぎ。私は、葉っぱの色を毎日チェックする習慣をつけている。肥料不足なら、液体肥料を薄めて与える。水のやりすぎなら、土の表面が乾いてから水をやるようにする。また、根が傷んでいる可能性もある。例えば、土が過湿で根腐れを起こしていると、栄養を吸収できずに葉っぱが黄色くなる。私は、植える前に水はけの良い土に改良することで、この問題を解決した。具体的には、腐葉土を多めに混ぜて、土の構造をふかふかにする。ある年、粘土質の庭にエンドウを植えたら、葉っぱが黄色くなって、実がほとんどつかなかった。あれは、土壌改良の重要性を痛感した出来事だ。
エンドウは、同じ場所に続けて植えると、連作障害を起こしやすい。これは、根から出る特定の物質が土に蓄積するからだ。エンドウの根には、根粒菌というバクテリアが共生している。この根粒菌は、空気中の窒素を固定して、エンドウに栄養を供給する。でも、同じ場所に連作すると、病害虫が増えたり、特定の栄養素が不足したりする。
私の経験では、少なくとも3年は同じ場所に植えない方がいい。実際、私が2年連続で同じ場所に植えたら、2年目は発芽率が落ちて、実も小さくなった。だから、輪作を心がけるのが基本。例えば、エンドウの後には、トマトやナスなどのナス科の野菜を植えると、土壌のバランスが良くなる。また、緑肥としてエンドウを育てるという方法もある。収穫後に、エンドウの茎や葉を土にすき込むと、有機物が増えて、土が肥沃になる。これは、私が毎年実践している方法で、次の野菜の生育が確実に良くなる。もし連作する必要があるなら、土壌消毒をするか、接ぎ木苗を使うという手もあるけど、やっぱり自然のサイクルに任せるのが一番だと思う。
「葉っぱばかり茂って、花が咲かない!」という悩み、よく聞く。原因の多くは、窒素過多と日照不足だ。窒素が多いと、葉っぱの成長にエネルギーが使われて、花芽がつかない。
私の対策は、肥料を控えめにすること。特に、チッ素成分が多い肥料は避ける。エンドウは、リン酸とカリウムを多く含む肥料を好む。また、日当たりの良い場所に植えるのは基本中の基本。半日陰でも育つけど、花が咲く数は明らかに減る。私の庭で実験した結果、1日6時間以上の日照がある場所では、花の数が3倍になった。さらに、摘心(てきしん)という方法も効果的。これは、茎の先端を摘み取って、脇芽の成長を促すテクニック。エンドウの場合は、本葉が5~6枚になった頃に、先端を摘む。そうすると、花芽がつきやすくなって、収穫量が増える。私も始めてみたとき、効果にびっくりした。摘心した株は、しなかった株に比べて、実の数が約1.5倍になった。だから、「花が咲かない」と悩んだら、まずは肥料と日照を見直して、摘心を試してみてほしい。
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A: 私の経験から言うと、一番大事なのは日付にこだわらず、土の温度と天気予報をチェックすることです。祖父からは「聖ヨセフの日(3月19日)」と教わりましたが、うちの田舎の庭ではその日だと土が冷たくて湿りすぎて、種が腐ってしまうことが多かったんです。発芽に適した土の温度は4.4°Cから21°C。私はこの範囲を目安に、週間予報で数日続けて暖かく晴れる日を狙って植えています。具体的には、まず庭の土を触ってみてください。ベチャベチャで手にまとわりつくようなら、まだ早いです。私は、植える予定の場所だけをピッチフォークで軽く掘り返して、乾きを早める工夫をしています。あと、長期間の天気予報をチェックするのも欠かせません。「曇りのち雨」が続くなら、待つべきです。私の失敗は、この「待つ」という判断ができなかったことにあります。せっかちな性格が災いしましたね。でも、この基準を守るようになってから、発芽率が格段に上がりました。
A: 私が一番大切にしているのは、水はけの良い土を作ることです。エンドウは根が浅くて湿気に弱いので、土がいつもびしょびしょだと、種が腐る確率がグッと上がります。具体的には、深さ10cmくらいまでしっかり耕して、石や雑草を取り除いてから、腐葉土や牛糞堆肥をすき込むんです。うちの庭で実験したところ、堆肥を入れた区画と入れなかった区画を比べると、発芽率がなんと30%も違いました。これはあくまで私の庭での経験値ですが、かなり効果的です。土のpHも気にしたほうがいい。エンドウはpH6.0から7.0の弱酸性から中性の土を好むので、もし酸性が強いなら、苦土石灰をまいて調整するのも手です。私は植える2週間前くらいに堆肥をすき込んで、その間に土が落ち着くのを待ちます。そうすると、土がふかふかになって、保湿と排水のバランスが良くなりますよ。
A: 私の経験では、種をまく深さは2.5cmから5cmくらいがベスト。深すぎると発芽に時間がかかり、浅すぎると鳥に食べられちゃうんですよ。種と種の間隔は5cmから8cm、列の間は30cmほど空けるようにしています。この間隔を守らないと、育ったときに葉っぱが重なって、風通しが悪くなり、病気の原因になりかねません。実際、私が初めて植えた年は、あまりにぎっしりまきすぎて、うどんこ病が発生して大変でした。あれはいい教訓になりました。私は種をまく前に、一晩水に浸けてから植えることにしています。これで発芽が1週間くらい早くなります。種をまいた後は、たっぷりと水を与えるのが大事ですが、水のやりすぎは禁物です。土が常にびしょびしょだと、やっぱり種が腐る確率が上がります。私のルールは、まいた直後にたっぷり、その後は土の表面が乾いたらまた少し、という感じで調整しています。
A: これは半分正解で半分間違いです。エンドウは確かに寒さに強い作物ですが、「寒さに強い」と「発芽に適した温度」は別物です。成長した苗は軽い霜なら耐えられますが、種の状態で何度も凍結と融解を繰り返すと、細胞が壊れて発芽しなくなってしまうんです。私もこの誤解を信じて、3月初めに植えた年がありました。結果は、発芽率が20%以下で、残りの種は全部腐ってしまいました。あの経験から、私は「土の温度が10°Cを超えるまで待つ」というルールを自分に課しています。また、エンドウは日陰でも育つという思い込みも危険です。ある年、日当たりの悪い隅っこに植えたら、葉っぱだけは立派に茂ったけど、実はほとんどつかなかったんです。エンドウは1日6時間以上の日照が必要で、光合成を活発に行う植物なので、日当たりは絶対に妥協してはいけません。
A: 私が実践しているコツをいくつか紹介します。まず、種を一晩水に浸けてからまくこと。これで発芽が1週間くらい早くなり、種が土の中で腐るリスクも減らせます。次に、植える前に土をしっかり乾かすこと。春の雨で土が湿りすぎているなら、ピッチフォークで軽く掘り返して、数日間天日干しするのが効果的です。あと、種をまいた後は防鳥ネットをかけること。特に発芽直後の小さな芽は、鳥にとって格好の餌になります。私は100均で売っているネットで十分だと思っています。さらに、肥料の与え方も大事。発芽後2週間くらいで、薄めの液体肥料を2週間おきに与えると、生育が良くなります。ただし、窒素過多は禁物で、葉っぱばかりが茂って実がつきにくくなります。私の経験では、エンドウ専用の肥料をホームセンターで買って、成分表示でリン酸とカリウムが多めのものを選ぶといいですよ。これらのコツを守るようになってから、発芽率が90%以上に安定しました。